夏になり、浴衣を着た人たちが町を歩く姿は、見ているだけでも涼感を誘いますね。
また、浴衣というと「下駄」が思い浮かびます。
下駄の音は、親しみとどこか懐かしさを感じさせます。
浴衣を装うときには、足もとの下駄の美しさも楽しみたいものですね。
浴衣を着付けるときには、素肌にさらりと、涼しげに装うようにすることがポイントです。
全体をゆったりと、ゆとりのあるくつろぎをかもし出すような着付けをします。
◆浴衣というと、湯上りに夕涼みに着るような木綿の浴衣を思い浮かべますが、一般的には、肌着と裾除けをつけたうえに着付けるようにします。木綿の浴衣ばかりではなく、ほかの生地に、半襦袢をつけ半襟を出して、変化を楽しむ着付けもいいですね。
◆衣紋抜き、前のえり合わせはゆったりとします。つめすぎると暑苦しく見てしまいます。衣紋は指3本からこぶし一つが入るくらいを目安に抜きます。
◆すそ線は、足のくるぶしにかかる程度がいいでしょう。長すぎないようにします。下前のすそあがりは7〜8センチ、上前のすそあがりは下前の半分程度にします。
◆帯の位置は、あまり胸高にしないほうがよいでしょう。また帯をきつく締めすぎないようにすることもポイントです。
◆浴衣を着るときに大切なのは、足もとです。素足に下駄履きですから、足の手入れも忘れずに!ただし、下駄はあくまでも普段着であるということを忘れないでください。下駄履きのまま、カラコロ音を鳴らしてホテルのロビーを歩いたり、観劇に行くのはエチケット違反ですね。
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