浴衣の着付け

浴衣の着付け

夏になり、浴衣を着た人たちが町を歩く姿は、見ているだけでも涼感を誘いますね。

また、浴衣というと「下駄」が思い浮かびます。

下駄の音は、親しみとどこか懐かしさを感じさせます。

浴衣を装うときには、足もとの下駄の美しさも楽しみたいものですね。

浴衣を着付けるときには、素肌にさらりと、涼しげに装うようにすることがポイントです。

全体をゆったりと、ゆとりのあるくつろぎを醸し出すような着付けをします。


浴衣というと、湯上りに夕涼みに着るような木綿の浴衣を思い浮かべますが、一般的には、肌着と裾除けをつけたうえに着付けるようにします。

木綿の浴衣ばかりではなく、ほかの生地に、半襦袢をつけ半襟を出して、変化を楽しむ着付けもいいですね。


衣紋抜き、前のえり合わせはゆったりとします。

つめすぎると暑苦しく見てしまいます。

衣紋は指3本からこぶし一つが入るくらいを目安に抜きます。


すそ線は、足のくるぶしにかかる程度がいいでしょう。長すぎないようにします。

下前のすそあがりは7〜8センチ、上前のすそあがりは下前の半分程度にします。


帯の位置は、あまり胸高にしないほうがよいでしょう。

また帯をきつく締めすぎないようにすることもポイントです。


浴衣を着るときに大切なのは、足もとです。

素足に下駄履きですから、足の手入れも忘れずに!

ただし、下駄はあくまでも普段着であるということを忘れないでください。

下駄履きのまま、カラコロ音を鳴らしてホテルのロビーを歩いたり、観劇に行くのはエチケット違反ですね。


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