着物の着付けに必要な小物

着物の着付けに必要な小物

着物を着る際は、着付けに必要な小物類を揃えることが大切です。

着崩れを防ぎ、着物を身体になじませるために重要な役割を担うのが下着です。

肌じゅばん、すそよけ、長じゅばんなどがあります。

その他、足袋(たび)も必要ですし、着物をとめるためには腰ひもやだてじめ、前板、帯枕、帯締め、帯揚げといった小物が必要になります。


洋装の場合、ウエストがしっかりとくびれていること、また強調することが美しく着こなすコツになりますが、和装の場合には、逆に直線的な体型のほうが美しいとされます。

ウエストのくびれている人は、腰にタオルを巻いて体型の補整をすると、着物の美しいシルエットを出すことができます。


◆足袋(たび)

足に合ったものを選ぶことが大切です。着物姿の足元をキリッと見せるポイントです。


◆肌じゅばん

ガーゼかさらしの木綿のものが良いでしょう。また和装用のパンティを用いると下半身の線を美しく出すことができます。


◆すそよけ

羽二重、モスリン、正絹など。巻付式のほうが楽です。すそよけは、すそさばきのよいものを選びます。すそさばきが良いことも着崩れを防ぐための重要なポイントとなります。


◆腰ひも

2〜3本必要です。木綿の方がすべらなくて使いやすいです。


◆だて締め

だて締めというのは、「伊達(だて)」という名前があらわすように「おしゃれ」という意味です。
腰ひもでほぼ着付けを整えたうえで、帯をつけるまでの仕上げの意味でこのだて締めを用います。
締めやすく軽いものがよく、ナイロン製、博多織りなどがいいでしょう。長じゅばんときもので、2本必要です。
夏用のものもあります。


◆半えり

普段は化繊を、外出着には塩瀬羽二重を用意します。


◆帯板

前帯を整えるのに必要な小物です。短いものは前帯にしわが出やすくなりますので長めのものを用意しましょう。
帯をいためないようにするために、中にボール紙を入れて周囲に布を張ったものが良いです。
幅広のものは外出着や名古屋帯、袋帯に適します。幅がせまいものは、夏用や細帯に用います。
セルロイド製、紙製、ナイロン製など、種類があります。2枚必要になります。


◆帯まくら

帯を美しく形付けるのに必要な小道具と考えるとよいでしょう。帯の結び方によって帯まくらの大きさを使い分けます。
普段着用には、中か小の大きさのもので、横長、山の平らな低いものがふさわしいです。また、若い方のお振袖や訪問着には、大きいものを用意します。
山に少し丸みのあるものを用いると、おたいこの表情にやわらかさが出て優雅な女らしさを表現できます。
1個必要です。


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