子供の着物と着付け

子供の着物と着付け

成長に応じて変わる子供の着物

子供の着物は、成長に応じて一つ身、三つ身、四つ身と変わります。


◆一つ身

生まれたての赤ちゃんから2〜3歳まで着ることができます。
後ろ身ごろを一幅で断つことからこの名前があります。
後ろに縫い目がないことから、外出の際には背守りをつけます。


◆三つ身

「三つ身」という名前は、身たけの3倍必要なことに由来します。
2〜3歳の子供の場合、女の子は元禄そでか長袖に、男の子ならば舟底そでか筒そでにします。


◆四つ身

4,5歳〜8,9歳くらいまでの子供用です。
四つ身は、女の子は元禄か長そでに、男の子なら筒袖が一般的です。

七五三は、初めての晴れのお祝いです。
また、両親にとっても、あでやかに着飾った子供の姿を見ることはこのうえない幸せでしょう。
かわいらしく、着崩れしないよう着付けてあげたいものですね。

子供の着物の着付けのポイント

子供に着物を着付けるときには、着崩れしないように、つけひもを正しい位置につけておきます。

着付けのときの帯枕は、手ぬぐいを縦半分に折り、きつく巻いてガーゼにくるみます。

帯は帯幅を半分に折って、二巻して手を上に結びます。
丈が長すぎるようなら、たれより手の分量を多くして結ぶとよいでしょう。

下着は、細い衿のついたガーゼの肌じゅばんに裾よけをつけます。

全体に大人びた感じにならないように、かわいらしさを出すようにします。
たとえば、3歳のお祝いには、肩揚げ、腰揚げをたっぷりとったほうがかわいらしさは際立ちます。
また、5歳の「着袴の儀」で、黒地の五つ紋付きにするにしても、華やかにぼかし模様や絵羽模様を染めたものがよいでしょう。


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