◆着物を着る際のポイント
着物を美しく装うポイントは「着付け」にあります。そのために重要なのは下着です。
下から順に「肌襦袢(じゅばん)」、「すそよけ」、「長襦袢」です。
そして「腰ひも」が3本、「だてじめ」、「前板」、「帯まくら」、「帯じめ」、「帯揚げ」、「足袋(たび)」が必要です。これらをすべて手元にそろえてから着付けにとりかかります。
「帯揚げ」「帯締め」は、ともに帯をきっちりと身体にとめつけ、結んだ帯の形を美しく保つとともに着崩れを防止するために重要な役割を果たします。また、着物や帯との組み合わせで、着物の着こなしの絶大な効果を発揮するポイントにもなります。
着物には礼装や略礼装といった「格」がありますので、帯締め、帯揚げの場合も、着物の格と調和させることが大切です。
◆帯結びのポイント
帯は、帯を結ぶ位置が身長に対して、3対5、8対12、13対22という「黄金比率」の位置を標準にして、体型によって背が高い、低い、太り気味、あるいはやせ気味、といったように加減をしていくと、美しく結べます。
背の高い人は帯幅を広くして帯揚げを少し多めに見えるようにすると良いでしょう。
逆に背の低い人は、帯幅を狭くします。そして少し高めにおたいこを結ぶと美しくみえます。
また、太っている人は、おたいこの位置を低くするように結びます。そして帯揚げを細くすることですっきりと見せることができます。
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